パワーコンディショナー一覧

  • HUAWEI

    111kW

    パワーコンディショナー
    屋外用(高圧)

    [SUN2000-111KTL-NHM0]

    会員価格はこちら

    111kWパワーコンディショナー
    屋外用(高圧)★低圧案件だけではなく高圧案件も楽エネにお任せください★ 世界的な通信機器メーカーのファーウェイ。高圧向け統合ソリューション HUAWEI

    HUAWEI 三相3線式 111kW(SUN2000-111KTL-NHM0)

パワーコンディショナーとは何か

パワーコンディショナーは、太陽光発電システムにとって大変重要な機器であり、発電量や売電、安全性などに大きな影響を与えます。パワーコンディショナーの機能や効率はそれぞれの製品によって違いがあるため、最適なものを選ぶことが大切です。パワーコンディショナーの役割や選び方などを理解して、失敗のない太陽光発電導入を目指しましょう。

パワーコンディショナーの主な働き

パワーコンディショナーは、太陽光発電システムにおいて、作った電力を一般家庭で使えるように変換する機器です。発電した電気を実際に使うためには電力会社から電線を通って送られてくる電気と同じ周波数にすることが必要です。パワーコンディショナーは太陽電池モジュールで発電された直流電力を、送電される電力と同じ交流に変える働きをしています。

また、太陽光発電では天候などの条件によって発電量が安定しません。機種にもよりますが、それを最大限に生かして、安定的に電力を供給できるように調整するMPPT機能を兼ね備えているものもあります。さらに系統連系保護機能として、売電時の安全性を守る機能もあります。

パワーコンディショナーの性能の違い

パワーコンディショナーは製品やメーカーによって性能が違います。

太陽電池モジュールの種類やシステム容量にあわせたパワーコンディショナーを選定する必要がありますが、判断する1つの基準が変換効率です。パワーコンディショナーの変換効率は、太陽電池モジュールで作った電力をロスなく電気として生かせる割合のことを指します。通常ではパワーコンディショナーの変換効率は95~97パーセント程度となっており、数値が高いほどロスが少ないとされます。

もう1つの基準としては、最大定格出力があります。最大定格出力は、パワーコンディショナーが送電できる電力の出力量ですが、パワーコンディショナーの最大定格出力を上回る太陽電池モジュールの出力量はエネルギーとして変換されません。太陽電池モジュールの出力量を加味して選定する必要があります。

しかし、変換効率・最大定格出力が高いパワーコンディショナーは性能がよいとされるため、比較的高価となります。そのため、パワーコンディショナーを選ぶ際には、性能と価格のバランスを考えることが大切です。

パワーコンディショナーの寿命

太陽光発電システムで使われる機器類は年数とともに劣化します。パワーコンディショナーの寿命は、一般に太陽電池モジュールよりも早いといわれています。また、使用している間に不具合が起こることもあります。

部品の自然劣化だけではなく、初期の施工不良、外部の環境による影響なども多い理由とされます。

設置の段階で、安心できる工事会社に依頼をし、正しく設置をすることはもちろんですが、パワーコンディショナーを選ぶ際には、保証や点検などのメンテナンス対応がしっかりとしているメーカーを選ぶことが大切です。また、システム全体での保証を受けるためには使用するモジュールを1つのメーカーに揃えることが必要とされるケースもあります。特に住宅用システムでは、メーカーを揃えたほうが機器の相性が良くなるため、不具合が起こるリスクも低下するでしょう。また、定期的にメンテナンスを依頼することで、寿命を延ばして長く快適に発電を続けられます。