2017年3月29日

電力自由化のメリット・デメリットとは?

切り替え前に正しい知識を

2016年4月から、電力自由化が始まりました。上手に活用すれば電気料金や充実したサービスを受けることができます。しかし、もちろんメリットだけではなく、知らないと損をしてしまうかもしれないデメリットもあります。今回は、電力自由化のメリット・デメリットや電力会社を切り替えるときのポイントについてご紹介します。

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【目次】

電力自由化のメリット

電力の小売り全面自由化について、具体的にどのようなメリットがあるかを見ていきましょう。

競争で電力小売事業が活性化

電力自由化によって、異業種から電力事業への参入が相次ぎ、市場が活性化しています。これまで一般家庭や商店は、地域の一般電力会社しか選ぶことができませんでした。しかし、消費者側が電力会社を比較して選択することで電力会社同士の競争が起こり、電気料金の値下げや多彩な料金メニューが登場しています。

電力自由化で新規参入した新電力会社は、少なくとも既存の電力会社より安い電気料金か、お得なメリットを提示できなければ契約を切り替えてもらうことは期待できません。そのため、ライフスタイルに合わせた料金プランが次々登場しています。例えば、平日の昼間は仕事で家におらず電気は夜しか使用しない人向けに、昼間の電気料金を高く、夜間の電気料金を安くするなどの料金プランが提供されていました。今後は、さらにプランや料金メニューの拡充が見込まれています。

新規サービスの登場

電力料金だけでなく、魅力的な新サービスも登場しています。例えば、ガス料金や水道料金とセットになっている新電力会社を選ぶと光熱費がまとめて安くなったり、携帯電話をよく利用する人は携帯電話料金と電気料金がセットのプランや新電力会社にすると、携帯電話の利用料も電気料金も安くなったりして、さらにお得になります。また、別途ポイントが付与されるなどのメリットが得られる電力会社もあります。

スマートメーターの普及とIoTで変わる生活

電力自由化とともに、従来の電気メーターからスマートメーターへの交換が急ピッチで実施されています。スマートメーターは電気の利用状況が詳細にわかるので、節電に役立てることができます。
また、インターネットを介してさまざまな製品がつながるIoTの時代も始まっています。家電製品やお風呂・台所の給湯器などもインターネットとつなげることができます。

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電力自由化のデメリット

良いことばかりのように思える電力自由化ですが、場合によっては問題が生じることもあります。契約前にきちんと理解しておきましょう。

解約時に違約金が発生

これまで電気料金は引っ越しするまで契約を解約する必要はなく、契約時にも契約期間を意識する必要はありませんでした。しかし、新しく登場した料金プランの中には、一定の契約期間を定めているものもあり、途中で解約すると違約金が発生する場合があります。転勤が多い人や引っ越しを予定している人は、契約の際に料金プランをよく確認しましょう。

自分でプランやサービス内容を見極める必要がある

新しい電気料金プランだけでなく、他の公共料金や携帯電話などとのセット割引も多く、どれを選ぶか検討をする必要があります。特に、電力自由化で参入した新電力会社は実績が少ないので、メリット・デメリットを他のサービスと比較することはなかなか難しいものです。
また、結婚や子どもが生まれたりするとライフスタイルが大きく変わる可能性があります。これまでとライフスタイルが変わると、お得な料金プランが異なり、電気料金が高くなってしまう可能性があります。先を見て、慎重に選びましょう。

新電力会社の倒産リスクで電気料金アップ

新電力会社は経営規模の小さいところもあり、倒産するリスクがないとは言い切れません。倒産しても電気の供給が止まる心配はありませんが、新たな新電力会社を契約するまで、電力の供給を行ってくれる既存の電力会社へ支払う電気代が従来よりも高額になる可能性があります。

一部のマンション・アパートなどは契約ができない場合もある

マンションやアパートで管理会社が大口顧客向けの契約をしていたり、高圧一括受電契約をしていたりする場合、個人での切り替えを制限されることがあります。大規模なマンションでは、導入済みの可能性もあるため、検討する場合はまず不動産会社や管理会社などに確認しましょう。

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切り替え前に知っておきたい!電力自由化のポイント

電力自由化でメリットを得るためにも、新電力会社に契約を切り替える前に知っておきたいポイントをご紹介します。

電気の品質は同じ

新電力会社の中には、規模の小さな会社もあります。小さな会社では、発電設備の故障やトラブルによる電力供給の停止や会社の倒産などを心配している人もいるかもしれません。しかし、小売事業者を切り替えても送配電ネットワークは引き続き指定の電力会社のみが行うため、電気の品質が悪化するということはありません。
万が一、倒産などのトラブルが起きても、既存の電力会社がバックアップして電気を供給することになっているため、安心して契約することができます。

電気の周波数が異なる地域の電気利用も可能

電気の周波数は、東日本が50Hz、西日本が60Hzと異なっています。しかし、電力自由化によって住んでいる地域以外の電力会社も選べるようになりました。例えば、東京都に住んでいる人が関西電力と契約することも可能です。送電時には、周波数変換設備で周波数が変換されて届けるため、心配はいりません。

すべての料金プランが安くなるわけではない

再生可能エネルギーなどの発電方法や料金プランの選び方次第では、これまでより電気料金が高くなることもあります。新電力会社だけでなく、既存の一般電力会社も新しいプランを充実させていることが多いので、定期的に電気料金を見直すことをおすすめします。

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電力自由化をよく理解してお得に活用しよう!

電力自由化について事前に知識を得ておくと、電気料金やその他のサービスプランがもっとお得になるでしょう。電力自由化の導入時はさまざまな情報があふれていましたが、現在ではだいぶ落ち着いてメリットやデメリットを比較できるようになっています。正しい情報を冷静に判断してから、電力会社の切り替えを検討しましょう。

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